2009銀座飛雁閣・夏の特別レッスン

Part 2




三品目は蟹肉入りフカヒレスープです。
このスープに添えられた中国の赤酢は濃厚なスープとマッチ
して、おても美味しく頂けます。紅麹とお酢で作られていて
とても後味が良いものです。普段、黒酢や香酢で食しておりますが
この赤酢は我が家の食卓に是非加えたいと思います。

実は奥に見えるスプーンは飛雁閣さんのオリジナルスプーン
で、形がすっと細くなっていて使いやすく、
フカヒレノ姿煮をいただくときに大変便利な形です。

ここでは、夏にも美味しいジンジャーティーのお話しとレシピ
のご紹介をさせていただきながら、
皆様にフカヒレスープをご堪能いただきました。

四品目は海鮮と黄ニラの炒めです。北海道産ホタテのお味が濃厚で
身もしっかした歯ごたえです。大変に気に入ったのは、上の
方に写っております食用のお花「デンファレ」です。
新鮮でパリパリした歯触りが海鮮とマッチして美味しく
お口直しにもピッタリの食用花です。
お買い求めになりたい方は、百貨店の野菜売場に置いてあることがございますので
お近くのデパートで聞いてみてくださいね。

ここでは中国青茶のお話です。武夷岩茶や安渓産鉄観音など、
その歴史をたどりながらお茶の特徴をお勉強しました。
最初にヨーロッパに運ばれたお茶の話には、
皆さまもご納得のご様子でした。
台湾ウーロン茶のお話し、茶樹のお話しなどお話が広がります。
今日は特別に飛雁閣様でお出ししているプーアール茶をお見
せいただきました。
小さく可愛い平丸に固めたプーアールを円筒形にまとめて竹かわで包んであります。、
これを適量に割り分けてお出していらっしゃるとのことです。

ここでは黒茶がプーアール茶と呼ばれるようになった理由や半発酵茶
(青茶)・後発酵茶(黒茶)などのご説明をさせていただきました。
「なるほど〜」という声が聞こえてきます。

いずれのお料理もプーアール茶に
大変合い、とても美味しく頂けます。

五品目はメインになります。
3種類の中から選んでいただきます。
@伊万里黒牛フィレ肉と青梗菜の炒め(下左)
A薩摩黒豚の軟らか煮(左)
B揚げ伊達鳥のレモンソースかけタイ風味(下右)

 
ここで、レッスンに戻りましょう。黒茶のお話です。
本日は私の餅茶コレクション、数点のご紹介と、餅茶の飲み方です。

鉄餅茶と呼ばれる雲南七子餅茶のお話し、
わたくし秘蔵の3キロもある餅茶や約百年前の餅茶のご紹介など、
文化大革命が及ぼした中国茶の文化、ロンドン中華街のレス
トランでのお茶の思い出、人頭茶など、どんどんお話
が広がります。

六品目は海鮮入りチャーハンです。
とても軽く仕上げてあって、油分が気になりません。
これは飛雁閣様が特にこだわっていらっしゃる素材とともに
油が「ヘルシーリセッタ」の威力なのでしょうか。美味しさの秘密は
パリッと仕上がったライスと味付け、やはりシェフの技なので
しょう。
蒸しあげた香り米(タイ米)がとても美味しく、これもお茶に合い
、お互いお味の邪魔をしません。

実は写真にはありませんが、付け合わせのザーサイが逸品です。
お土産にお求めになった生徒さんもいらっしゃいました。

食いしん坊のわたくしは、このチャーハンにフカヒレスープをかけて食したら
さぞや美味しいのではないかと思い、次回はお願いして試してみたいと思っています。

いよいよデザートを前に、木下園様の東京紅茶の出番です。
今回は特に支配人さんのご厚意で、お茶の持ち込みをご快諾いただきました。

わたくしのリクエストに応えて、
木下園様が611日に摘採した「さやまかおり」で、
英国紅茶倶楽部のために、わざわざ渋みの残る紅茶を作ってくださいました。

本日ご出席の皆さま限定でい試飲していただきました。

事前に試飲した時には若い渋みの残る感じがいたしましたが、
中国料理の後の「揚げ菓子」にはピッタリのお味で皆様大絶賛。
東京産紅茶は意外と中国料理に合うようで、
毎週月曜日、エフエム多摩のラジオ放送で、紅茶とお菓子の組み合わせをしていますが
機会があれば、この組み合わせもお話ししたいと思いました。

七品目に入りました。
いよいよデザートです。揚げゴマ団子、ココナッツ蒸し団子、
お馴染みのスイーツですが、これがあなどれません。
さすが飛雁閣さんです。

揚げゴマ団子はフォークでいただくのは難しいので、指で挟んで頂きましたが、
驚くことにお団子を持った指が全くべたつきません。

もうお中はいっぱいですのに、美味しくいただいてしまいました。

お菓子の後ろに写っているお茶は「東京紅茶・英国紅茶倶楽部バージョン」です。




ここで、メインダイニングに入った時から気になっていた大変高価
そうな箱に入った中華料理の素材のご紹介です。
これはなんでしょうか。
実は、あの大変高価なツバメの巣なのです。それも白と赤(薄いピンク)の2種類です。








副支配人の北原さんからもご説明いただきました。


皆さまはツバメの巣に白と赤の二色があるということをご存知でしたか?
紅白でおめでたい感じがいたしますが、
なんと「赤いツバメの巣」は「白いツバメの巣」の約3倍の価格だそうです。
ため息の出るお値段ですね。

ここで副支配人様より、それぞれのツバメの巣についてお話を伺いました。
お話しを伺いながら、いつの日か「万漢全席」ならぬ「高級食材ランチレッスン」
ができたら、皆様さぞや喜ばれることでしょう・・・と考えておりました。

ダイアモンドコースやアラカルト料理には、
ツバメの巣のお料理が入っておりますので、こちらはお勧めです。




八品目は、タピオカ入りココナッツミルクと完熟MANGOプリンです。
このマンゴープリンもモンドセレクション金賞受賞の品だそうで、
あっさりといただきやすく、マンゴーの風味をそのまま残しているのが特徴です。








本日はご参加いただきました皆さま大変ありがとうございます。
大盛況で、楽しく英国紅茶倶楽部の夏の特別レッスンを開催する
ことができました。
今回は縁あって、特別に銀座飛雁閣様で開催することができました。
一流のお料理と鉄観音、プーアール茶、木下園様の東京紅茶をいただき、
大変楽しいレッスンとなりました。

飛雁閣様のサービス、お料理、素材へのこだわりについては、
事前のお打合せや実際のお料理で大変参考になりました。
今回ご出席いただけなかった生徒様は是非いらっしゃってみて下さい。
自信を持って、お勧めできる素敵なお店です。