英国The Tea Guild’s Top UK Tea Place 2009
英国で最高評価のティールーム、The Bridgeへ電車でGO!!!(#5)

いよいよアフタヌーンティーの始まりです。
先ほど1階で目にしたケーキも楽しみです。
さあ、お席に座って待つことにいたしましょう!

Hello and many thanks for your reply, we have booked you in.
See you on the 2nd August.
Cheers,

Roy.
The Bridge Tea Rooms & Restaurant


ザ・ブリッジには伺う1か月前には予約を入れておきました。
返信のメールはご覧の通り実にシンプルで、若干口語調なのが
ロンドンのホテルと違いアットホームな感じです。
テーブルはご覧の通りわたくし達のために用意されていました。
2階は小さな丸いテーブル席が8つあり、天井は低く小じんまりして、
小人さんのお家にいるような、可愛くて落ち着ける雰囲気です。

ちなみに、アフタヌーンティーの時間は午後の2時半から夕方の
6時までです。まさに、アフタヌーンティーです。
テーブルセッティングの様子です。

白のテーブルクロスに、白の陶器の茶器類、そこに赤のバラが
活けてあり、清楚でロマンチックな雰囲気です。
聞こえてくる音楽はモーツァルトでしょうか。
ヴァイオリン協奏曲が
静かに流れています。

スプーンとフォーク、スコーンには欠かせないスコーンナイフも
あります。
カトラリーの下にあるのは、なんと紙ナプキンです!
さあ、メニューを見てみましょう。
メニューのアフタヌーンティーの欄には、
The Famous Bridge Cream Tea
Queen Victoria Afternoon Tea
A General Gordon’s Last Stand
Full Afternoon Tea など合計で8種類が書いてあります。

最初の二つはスコーンと紅茶の簡単なクリームティーと呼ばれる
ものなので、わたくしは、
Afternoon Teas served on a Traditional Cake Stand
から選ぶことにしました。

スコーンやフィンガーサンドイッチ、スイーツなど、ケーキスタンド
の上に乗っている様子は、見ているだけでもわくわくして
楽しくなってしまいます。


メニューは絞り込まれましたが、まだ6種類あります。
何がよいでしょうか??
気になる言葉がたくさん目に飛び込んできます!!
A selection of finger sandwiches and cakes.
A choice of cheese, tuna or ham sandwich.
A meringue filled with cream.
A slice of cake of your choice.
One round of sandwiches of your choice.
Scone with strawberry preserve and Dorset clotted cream.

う〜む、悩んでしまいます。少し冷静に考える時間を戴き、
5分間熟考です、まるで囲碁の世界ですね。

そして、わたくしの心を射止めたその一言は、
A slice of cake of your choice』です。
好きなケーキが選べる!!

先ほど1階で見たケーキが頭をよぎり、決定です!
今回は2種類お願いすることにしました。
さあ、ケーキスタンドが待ち遠しく、じっとしてはいられません。
思わず笑みが浮かんできてしまいます。


ロンドンの一流ホテルでのアフタヌーンティーは程良い緊張感と
マナーという約束事に従った茶会のような楽しさがありますが、

ここではもっとりラックした、ちょうどお友達のお宅に招かれたよう
な気分で、緊張感よりも楽しさが先にくるといった感じでしょうか。

実は、写真には収めなかったのですが、オーダーした後に、
早速1階に降りてケーキを選んできたのです。
とても楽しみです。
最初に紅茶が運ばれてきました。


ここでは、最初の一杯も自分で注ぎます。
手を膝の上に置いておくだけですべて準備してくれる
ロンドンのアフタヌーンティーとは一味違いますね。
ケーキスタンドが来るまでの間
紅茶を飲んで、待つことにいたしましょう。
  ケーキスタンドが運ばれてきました。


ケーキやスコーン、サンドイッチもボリュームがあります。
いよいよアフタヌーンティーの始まりです。

時間はもう午後の3時です。お腹も減ってきました。
 
さあ、ご覧ください!
一番上からご紹介しましょう。

大きくて、少し無骨なスコーンは
如何にも田舎のスコーンという感じです。
イチゴジャムも手作り感があって、美味しそうです。
一番奥にはドーセットのクロテッドクリームがあります。
左奥に見えるのは、生クリームを挟んだメレンゲです。
2番目はタルトのような焼き菓子とケーキです。
どれもイギリスの田舎のお菓子といった感じに好感がもてます。
レースペーパーの上にケーキをのせてあるところが
いかにも家庭的です。
一番下はフィンガーサンドイッチです。
サンドイッチの種類は定番のサーモンとハムに、卵の三種類
です。
特に、サーモンは香りも良く大変おいしく作られています。
そして、付け合わせに添えられた大振りにスライスされた
キュウリやトマトなどは、口休めにとても合いました。
英国の大きく育てたキュウリが意外と美味しいのです。
このような盛り付け(飾り付け)は初めての体験です。
素朴な盛り付けも良いものです。
  左側の写真のサンドイッチはなんとブルーチーズとグレープの
組み合わせです。わたくしにとって初めての組み合わせでした
がこれが合うのですね、とても美味しいです。

右側の写真はスライスケーキ(下)ですが、大胆にカットされてお
り、お母さんがホールケーキから切ってくれたような感じです。
ケーキは一言でいうと、ほっとするような安心するお味です。

手に取った感じはどっしりとした質感がるケーキです。

ところで、脇役のお飾りのようなイチゴが意外と味が濃く、昔の
露地物のイチゴといった感じです。


今どきのお洒落で洗練されたアフタヌーンティーと比べると、
何か昔懐かしいレトロな感じがしてしまいます。
クロッテド・クリームは日常使いの小さな食器に入れてあり、
素朴というか大胆な盛り付けです。
お味は非常に濃厚でコクがあります。

スコーンは手作り感が一杯で、お味は甘食に近い感じです。

メレンゲはカリカリ、サクサクで、紅茶によく合います。
ロンドンではメレンゲがこのような形で供されることはなかったので
メレンゲ好きなわたくしは嬉しい限りです。


メレンゲ菓子といえばスイスと思い込んでいた私にとっては
意外でした。
ケーキは英国王道の昔ながらの大きなケーキで
ボリューム感が満点です。
特に、手前のケーキはバナナとトフィーを組み合わせた
『バナナ・トフィー』といった感じのケーキで、どんどん食欲が進ん
でいきます。
・・高カロリー間違いなしです。
1階にあったチョコレートケーキは厚さが10センチぐらいあり、
心残りです。
余裕があれば、追加でチャレンジしたいのですが。。。。
いろいろな感想をお話ししながら、食のほうはどんどんはかどって
いき、完食できそうな勢いです。
今回は昼食を抜いておいて大正解です。

郊外のティールームでのアフタヌーンティーは、
ロンドンのホテルのティールームでは味わえない
昔懐かしい楽しい一日を過ごすことができます。

ザ・ブリッジは是非一度、訪れることをお勧めしたいティールームの
ひとつでした。



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